皆さん、こんにちは。院長の本多です。
まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、元気に夏を満喫していらっしゃいますか?
さて昨日、大阪へセミナーへ参加してきました。
題目は「非歯原性歯痛~その痛み、本当に歯が原因ですか?」
毎日、診察室では様々な患者さまと向き合って、
歯の悩みや痛みをお聞きし、適切な治療をすることによって
「お口の健康」へと導くお手伝いを行っております。
が、時として「なぜ、むし歯もないのにこの歯は痛むのだろう?」
という症例に出会うことがあります。
実は、身体の他部位に病があり、その結果「歯痛」を起こすこともあるのです
部位や原因はそれぞれ患者さまによって異なりますが、
頭痛、肩こり、精神的な疲れや悩みが一例で挙げられます。
このセミナーで「患者さまの歯だけをみるのではなく、
まずはしっかりとお話を聞き患者さまを知ること」の大切さを学びました。
そして、我々は時に医師(神経内科など)の先生と連携をして
患者さまの歯痛に対応していく重要性を再認識しました。
このセミナーを紹介、誘っていただいた先生方に感謝し、そして
学んだことを患者さまに還元できるようにしたいと思います。